# 手動デプロイ
**FastAPI** を手動でデプロイすることもできます。
以下の様なASGI対応のサーバをインストールする必要があります:
=== "Uvicorn"
* Uvicorn, uvloopとhttptoolsを基にした高速なASGIサーバ。
```console
$ pip install uvicorn[standard]
---> 100%
```
!!! tip "豆知識"
`standard` を加えることで、Uvicornがインストールされ、いくつかの推奨される依存関係を利用するようになります。
これには、`asyncio` の高性能な完全互換品である `uvloop` が含まれ、並行処理のパフォーマンスが大幅に向上します。
=== "Hypercorn"
* Hypercorn, HTTP/2にも対応しているASGIサーバ。
```console
$ pip install hypercorn
---> 100%
```
...または、これら以外のASGIサーバ。
そして、チュートリアルと同様な方法でアプリケーションを起動して下さい。ただし、以下の様に`--reload` オプションは使用しないで下さい:
=== "Uvicorn"
```console
$ uvicorn main:app --host 0.0.0.0 --port 80
INFO: Uvicorn running on http://0.0.0.0:80 (Press CTRL+C to quit)
```
=== "Hypercorn"
```console
$ hypercorn main:app --bind 0.0.0.0:80
Running on 0.0.0.0:8080 over http (CTRL + C to quit)
```
停止した場合に自動的に再起動させるツールを設定したいかもしれません。
さらに、GunicornをインストールしてUvicornのマネージャーとして使用したり、複数のワーカーでHypercornを使用したいかもしれません。
ワーカー数などの微調整も行いたいかもしれません。
しかしこれら全てをやろうとすると、自動的にこれらを行うDockerイメージを使う方が楽かもしれません。